どうもRyoです。
リバビレでは愛も変わらず頭と体をフルに使いながら日々試行錯誤の連続。
クラウドファンディングが終了したかと思えば、秋作が収穫を迎えて出荷したり。
作物を収穫してはスパイス作りに没頭して、合間を縫っては夜な夜なリバビレメンバーで集まってパッケージやデザインの制作。
俺の頭の中では様々な1人作戦会議とあらゆるシミュレーションが行われ、そこでもトライ&エラーの繰り返し。
体を使った地上戦、頭を使った空中線が今日も戦地では繰り広げられている。
そんなこんなで皆で頑張ってきた結果が、今ようやく少し形になろうとしてる。
今日はそんな話。
徒競走
ターメリック・クミン・コリアンダー。
カレーに必要な3大スパイスの生産から始まったリバビレのスパイス生産。
今年の初めに「ヨーイドン!」でこのスパイス三兄弟が華麗にスタートダッシュを切ったのはいいものの。。
初年度で完走したのはコリアンダー(パクチーの種)オンリー。
ターメリック・クミンはリタイアに終わった。。
クミンは敗者復活でしぶとく今もチャレンジ中で、ターメリックは来年リベンジになる。
しかしながらスパイス三兄弟を横目に脇からスルッと抜け出てきたのがジンジャー(生姜)。
ジンジャーも立派なスパイスである事は間違いないんだけど。
まさかのジンジャーが3兄弟をぶっちぎってリバビレのElephant Spice第一号となった。
お披露目
すでにご存知の方もいるかもしれないけど、今回の第一弾スパイスであるジンジャーはクラウドファンディングによって産まれた。
全額ではないけどスパイス制作に必要な機材調達費の半分以上をクラファンでご支援して頂き、早速機材を購入して生産スタート。
全てがやった事ない事だから試行錯誤の連続。
収穫したジンジャーを切る時のスライスの薄さや切ったジンジャーの完走具合。
いや、間違えた乾燥具合。。笑
さらに製粉した時の粉の細かさだとかの微調整を繰り返してようやく完成。
※スパイス作りの工程に関しては下の記事に書いてるので是非。
そしてそしてやっとの思いで完成したElephant Spiceがこちら!
味と効能
ジンジャーはもちろん体には良いし、少量でも入れると体がポカポカしてくる。
何に入れてもOKだし、味や効能にももちろん絶対の自信を持っていて。
実際に自分でもサンプルのジンジャーをあらゆる物に入れてみて味をチェック。
ヨーグルトやコーヒーに入れてみたり(コーヒーには入れすぎると辛過ぎて死ぬ。。)、クッキーやスコーンを作るときに混ぜてみたり。
パウダーだから少し混ぜれば一瞬で溶けるし、少量でもかなり味が変わるから一瓶でもかなり持つと思う。
でもやっぱ個人的にはカレーだね。
カレーに入れると唐辛子などのチリ系の辛さではなく、生姜特有の辛さとコクが増して本当に美味になる。
是非、やってみてほしい!
だからこそカレーに必要な三兄弟スパイスも育ててジンジャーを入れて自分たちのカレーを作りたい!
ますますそこへの思いが強くなっちゃったな。。笑
それ以外にも「〜に入れたら美味しかった!」ってな声を頂けると嬉しいです^^
ルート
これらのジンジャーたちは今後、「生姜粉(袋タイプ)」はリバビレの「俺たちの野菜シリーズ」と同様、近隣のマルシェ(カインズホーム(昭島店)・ジョイフル本田(瑞穂店)・ミノーレ立川)にて店頭販売される。
「ジンジャースパイス(瓶タイプ)」はプレミアム仕様ということで、業種やジャンルの垣根を超えて色々なショップでの限定展開(今後置かせて頂く店舗の情報も公開予定)。
各マルシェにも「ジンジャースパイス(瓶タイプ)を置いてくれ!」とのお声があれば、そこは臨機応変に対応致します。
要は「生姜粉(袋タイプ)」には「健康食品」というイメージを背負って頂き、「ジンジャースパイス(瓶タイプ)」にはスパイスはもちろんRiver Villageの広告塔の役目を任命するということ。
それぞれのパッケージにはRiver Villageの思いが詰まっています。
当然ながらジンジャーそのものにも凝縮して僕らの思いを注いでいます。
大切に作ったジンジャーたちがどうすればたくさんの人たちの手に渡るのか、どうすれば我が子であるスパイスがスポットライトを浴びる事ができるのか。
そこまでを考えてあげるのが親の役目。
頑張ります。
では、また!!
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